橋コン×プロスケーター対談企画【山城 正隆(やましろ まさたか)】

スケートボード歴22年。
ハンマートリックを得意とするMr.野生児。
日本スケート界のリーサル・ウェポンと呼ばれ、迷いなしに突っ込んでいく滑りは圧巻！
ダイナミズムにスキルを兼ね合わせた実力者。
海外での経験も持つプロスケートボーダーの
山城 正隆 氏へのインタビューしてきました。

皆さんこんにちは！
橋コンのライティングを担当している神山です。
今回の対談では、プロスケートボーダーの山城 正隆さんと沖縄のスケートボードの現状について語っていきます。

目次.
1.自己紹介

2.スケートボードを始めたきっかけ

3.目標

4.「橋」での思い出

5.橋コンへの想い

6.スケートボードが好きな子どもたちと親御さんへ

自己紹介

神山：はじめに自己紹介をお願いします！

山城：皆さんこんにちは。
プロスケートボーダーの山城 正隆です。
東京を拠点にして海外でコンテストやフィルミングなどをしていましたが、
今は沖縄に戻って、農業もやりつつスケートボードをやっています。
今日はよろしくお願いします！

【大人になっても熱中できるのは楽しいから】

神山：山城さんは海外にも行っていたんですね！
海外に行くほどスケートボードにのめり込んだきっかけはなんですか？

山城：14歳の時に学校でスケボーが流行っていて、
周りや兄がやっていたこともあり「カッコイイなー」と始めたんですけど。
最初は難しくて苦戦していました。（笑）
うまく滑れないことが悔しくて、練習していたらいつの間にか滑れるようになって！
スケボーがめちゃくちゃ楽しくなっていったんです。
当時感じた、うまく滑れたときの嬉しい気持ちが原点で、ずっと心に残っていますね。

目標

神山：努力家なんですね！！今まで活躍されてきた山城さんの今後の目標はなんですか？

山城：沖縄のスケボー界を盛り上げたいと思っています！
沖縄って、スケボーの環境が遅れているんですよ。

目標１
【沖縄のスケートボード界を盛り上げていきたい】

神山：そうなんですね。今の沖縄では何が課題で、環境が遅れていると思いますか？

山城：スケボーって最初は難しいので、すぐ辞めちゃう人が多いんです。
「楽しい！」って思うところまで伝えられないのが、もどかしいなと。

神山：たしかに、私もスケートボードは難しいイメージがあります。

目標２
【次世代にスケボーの楽しさを伝えたい】

【「橋」は思い出の場所】

神山：今、パークになっている「橋」は、山城さんが練習しているときにはあったんですか？

山城：最初はまっさらで何もなかったんです。
だから自分たちで一から滑る場所を作っていって…
気がついたら自然とスケーターが集まるようになって、みんなで練習して。
橋は、今も昔も本当に良い場所だと思います。

神山：思い出の場所なんですね。今回「橋コン」を開催するにあたって、どのようなお気持ちですか？

山城：コロナ禍で何もできない期間が長かったので…
橋コンをきっかけにして、次世代がさらに刺激されてスキルアップに繋がればいいなと思っています！
橋コンを通してスケートボードを楽しんでもらえたら嬉しいです！

神山：次の世代を応援されているんですね！

【五感すべてを使ってスケボーを楽しんでほしい】

神山：最後に、スケートボードが好きな子どもたちと親御さんへメッセージをください！

山城：これは言っていいのかわからないことなんですが..（笑）
「子どもたちを自由に練習させてあげてほしい」
県外にいたときに多く感じていたんですけど、
スケボーが流行って子どもたちが滑りはじめると、親御さん達もすごい真剣に見に来るんです。
練習についてきてずっと見学して。
親御さんはスケボーできないのに、子どもの練習に強めのアドバイスをしてしまっていて…
強い指摘が積み重なると、子どもたちは嫌々滑るようになっちゃって。
スケートボードって、本来は仲間同士で切磋琢磨するスポーツなので。
言いたくなる気持ちはわかるんですけどね（笑）
でも、子どもたちは自由な環境で伸びやかにスケートボードを楽しんでいれば自然に上達するので、
失敗して転んでも見守ってほしいと思います。

神山：親の真剣さが子ども達にはプレッシャーになってしまうんですね。

沖縄のこれからのスケートボード界を応援する真剣な姿が印象的な山城 正隆 氏。
短時間ですっかりファンになってしまいました。
これからの活動も応援しています！

山城さんのInstagramも要Check! >>@masataka_yamashiro

Profile >> 山城 正隆（やましろ まさたか）36歳。沖縄県那覇市出身。スケート歴22年。
戦歴
・AJSA プロアマチュア2位
・Gshock shock the world 優勝
・Panasonic 優勝
・World Series Franc 出場
・World Series Czech Republic出場
活動
・Casio digital camera 広告出演
・AEON CM 出演
・Wilkinson CM 出演

主催：橋コン２０２２実行委員会（沖縄県アーバンスポーツ協会）

共催：T&Tアーバンソリューションズ株式会社

後援：南風原町、南風原町教育委員会、南風原町観光協会、南風原町社会福祉協議会、南風原町商工会青年部

那覇商工会議所、在沖縄米国商工会議所、島尻青年会議所

協力：株式会社オキジム、株式会社真宣組’、有限会社ボーダー・グラウンド

「橋コン２０２２」は、令和４年度 沖縄県 スポーツイベント支援事業の対象事業です。

東京マガジンモータースpresents橋コン２０２２

2022年12月10日（土）、11日（日）南風原町スケートボードパークにて開催！

南風原町の高速道路の下にあるスケートパークは、地元スケーターから「橋(HASHI)」と呼ばれ親しまれています。

その橋で、みんなでわいわい楽しいコンテストイベントをやろうと、2014年にはじまったのが「橋コン」。

コロナ禍を経て今回で5回目の復活開催！！

サブイベントとして「動画コンテスト」も開催中!
INSTAGRAM @hashicon_okinawa　＃橋コン2022  をチェック！！
WEBサイト:https://urban-sports.okinawa/